手帳や日記を書くときにあると便利なのがプリンターです。
お出掛けの様子や購入品、家族との記録を残すために最適なアイテムといえます。
とはいえ、プリンターはたくさん種類があり、「どれにすればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、実際に私が使ってみたプリンターの基本スペックや特徴、メリット・デメリットをまとめてみました。
プリンターを購入するときの参考にしてみてください。
手帳タイムにプリンターを使う理由

私が手帳タイムにプリンターを使用するのは、毎日の記録を手軽に記録できるからです。
プリンターがあれば、手帳や日記をデコするスキルがなくても、写真を貼るだけで見返したくなる1ページを作れます。
私が毎日の記録をするなかでプリンターがあると便利だと感じた、具体的な理由を並べてみました。
- スマホの写真を印刷して貼るだけで、手帳に記録できる
- 文章を書かなくても、その日の出来事や気持ちを残せる
また、「写真はコンビニで印刷する」という方も多いと思います。
しかし、時には、天候が悪かったり、外に出るのが億劫だったりして、思うように印刷に行けないこともあります。
そんなときでも、自宅にプリンターがあれば天候や気分に左右することなく、気軽に印刷することができるんです。
手帳・日記用プリンターを選ぶときのポイント

手帳や日記タイムをもっと楽しく、快適にするためには、使うプリンターを選ぶ段階で「どこを重視するか」をはっきりさせておくことが重要です。
選び方のポイントは次のとおりです。
- 貼りやすさ
- 画質・色味(写真/文字)
- ランニングコスト(インク・感熱紙)
- 手帳タイム中の使いやすさ(音・速度・準備)
これらのポイントを基準に比較することで、手長時間を快適に続けられるプリンターかどうかを判断しやすくなります。
貼りやすさ
プリンターを選ぶときは、シール紙や感熱紙など「そのまま貼れる用紙かどうか」を確認することが重要です。
特に日付入りの手帳や毎日手帳を付ける方にとって、のり付けの手間を省けることは、手帳を継続する心理的なハードルを下げる大きなポイントといえます。
たとえハサミでカットしてサイズを調整したとしても、そのままペタッと貼れる手軽さがあれば、忙しい日でも無理なく記録し続けられます。
この「ひと手間の差」が手帳や日記を継続させるために重要なのです。
画質・色味(写真/文字)
プリンターを購入する前は、プリンターの画質や色味を確認しておくことも大切です。
プリンターは、商品によって画質や色味が大きく異なります。
そのため、プリント結果に満足できなかった場合、せっかく購入しても仕上がりに満足できず、途中で手放してしまう可能性もあります。
また、「もったいないから」と使い続けたとしても、色味や画質に不満を感じながら記録を続けることになり、プリントする楽しさが減ってしまうかもしれません。
あまり画質や色味にこだわらない人であれば、事前に確認しておく必要はないかもしれません。
一方で、写真をきれいに残しておきたい人や、色合いを大切にしたい人にとっては、購入前にしっかりチェックしておくべきでしょう。
InstagramやYouTubeでは、プリンターの仕上がりを動画等で掲載しているものが多くあります。
画質や色味にこだわりたい人は、「〇〇(プリンター名) 画質」などで検索し、仕上げリの雰囲気を確認してみるのがおすすめです。
ランニングコスト(インク・感熱紙)
プリンターを選ぶ際に、重要なのがランニングコストです。
写真1枚あたりのコストが高いと、毎月かかるお金を心配して思うように印刷できなくなってしまいます。
例えば、CanonのiNSPiCは、シール台紙1枚で約60円かかります。(1箱50枚入りの場合)
ほぼ日手帳のように日付入りの手帳を使い、毎日プリントして記録を残す場合、1日1枚でも1か月1,500円ほど用紙代でかかってしまうことになるのです。
手帳や日記を複数同時並行で記録している場合は、その分だけコストも増えていきます。
一方で、たまに印刷する程度であれば、1枚あたりのコストをそれほど気にする必要はないでしょう。
手帳や日記は、継続することで自分の成長を振り返ったり、自己理解を深めたりできる習慣です。
だからこそ、1枚あたりの費用をできるだけ抑え、無理なく続けられるかどうかが大切になります。
手帳タイム中の使いやすさ(音・速度・準備)
プリンターを購入する際は、音や印刷速度、準備の手軽さも大切なチェックポイントです。
手帳や日記を書くときは、気持ちを落ち着かせてノートや手帳と向き合いたいと考える人は多いと思います。
そのため、手帳タイム用のプリンターを選ぶときは、次のような点を意識しておくと安心です。
- 動作音が大きすぎないか
- 印刷に時間がかかりすぎないか
- 電源オンから印刷までの準備が簡単か
大きな音がしてもさほど気にならないという方もいるかもしれませんが、音に敏感な方(特にHSPの方など)にとっては、プリンターの動作音は重要です。
また、印刷に時間がかかりすぎると、待ち時間に集中が切れてしまったり、作業の流れが止まってしまったりすることもあります。
さらに準備に手間がかかるタイプだと、手帳やノートタイムを楽しむ前に気持ちが下がってしまうこともあるでしょう。
そのため、プリンターを選ぶ際は、音・速度・準備のしやすさを含めて、気持ちよく作業に入れるかどうかを意識して選ぶことが大切です。
スマホ連携・操作の直感性
プリンターを選ぶ際は、スマホとの連携のしやすさや操作の直感性も重要です。
アプリを起動してから印刷までの流れが分かりやすいと、操作に迷うことなく手帳やノートタイムに集中できます。
一方で、設定項目が多すぎたり、画面の切替が複雑だったりすると、印刷する前に疲れてしまうこともあります。
写真のトリミングやサイズ変更、文字の入力方法などが感覚的に操作できるかも重要です。
説明を詳しく読まなくても触っていくうちに簡単に印刷できるかどうかなど、直感的に操作できるアプリかどうかも、事前に確認しておきたいところです。
実際に試してみたプリンター5つ紹介

たくさんあるプリンターの中から、自分に合うものを探すのは結構大変です。
そこで、ここからは私が実際に試してみたプリンターを5つ紹介します。
- Canon iNSPiC
- Canon SELPHY CP1200(旧型モデル)
- タカラトミー プリントス
- フォトプリンター(感熱紙)
- EPSON EW-M752T Series(家庭用プリンター)
Canon iNSPiC
Canon iNSPiCは、インク交換不要でフルカラープリントが楽しめるミニプリンターです。
スマートフォン専用のアプリを使って、スマホから手軽にプリントできる点が特徴です。
プリント後はそのまま貼れるシールタイプの用紙を採用しており、手帳やノート用途に向いています。
以下にCanon iNSPiCの基本スペックと特徴をまとめました。
※以下のスペック・価格情報は、Canon公式サイトを参考にしています。
| 項目 | 内容 |
| 本体価格 | 16,830円(税込) |
| 本体サイズ | 手のひらサイズ |
| 重さ | 約177g |
| 本体カラー | ホワイト・ピンク・ブルー |
| 接続方法 | Bluetooth |
| 対応端末 | スマートフォンのみ |
| 用紙の種類 | ZINKフォトペーパー(シールタイプ専用紙) |
| 色味の再現性 | スマホ画面と差が出やすい |
| 1枚あたりのコスト | 約30~40円前後 要確認 20枚入り:1枚67.5円 50枚入り:1枚62円 丸型20枚入り:1枚72.5円 100枚入り:販売サイト平均値約59円 |
| プリント時間 | 約50秒 要確認 |
| 保存性 | 長期保存OK |
| 向いている用途 | 手帳・ノートデコ用 |
| 向いている人 | 手軽さ重視・手帳やノートに貼って楽しみたい人 |
inspicはインクを使わずに発色する「ZINKフォトペーパー」を使用するため、
スマホ画面とプリント結果で色味に差が出る場合があります。
仕上がりが気になる場合は、アプリ内で以下を調整すると改善しやすくなります。
- 明るさ
- コントラスト
- 色調補正
手軽さと貼りやすさを重視する人に向いたモデルです。
Canon SELPHY CP1200(旧型モデル)
(※本章で紹介しているCP1200は、現在は販売終了している旧型モデルです。
実際の使用間や画質の参考として掲載し、最新モデルとの違いは後半で補足します。)
Canon SELPHY CP1200は、スマホやデジカメなどの写真を高画質でプリントできる写真プリンターです。
画質や保存性を重視したい人に向いているモデルといえます。
以下にCanon SELPHY CP1200 基本スペックと特徴をまとめました。
※以下のスペック・価格情報は、Canon公式サイトを参考にしています。
| 項目 | 内容 |
| 本体価格 | オープン価格(当時の実売価格:約15,000円前後) CP1500:18,480円(税) |
| 本体サイズ | 幅約18cm × 奥行約13cm × 高さ約6cm |
| 重さ | 約860g |
| 本体カラー | ホワイト・ピンク |
| 接続方法 | Wi-Fi / USB |
| 対応端末 | スマートフォン・デジカメ・SDカード・USBメモリ |
| 用紙の種類 | 写真用の光沢紙 |
| 色味の再現性 | スマホ・カメラの画質に近い |
| 1枚あたりのコスト | 販売サイト平均値:約40~50円 |
| 保存性 | 長期保存向き |
| プリント時間 | Lサイズ1枚:約39秒 最新モデルCP1500 Lサイズ1枚:約35秒 |
| 向いている要素 | アルバム・記録保存 |
| 向いている人 | 画質重視・写真をきれいに残したい人 |
本体サイズは文庫本を2冊並べた程度です。
購入する際は、事前に設置スペースを確認しておくと安心といえます。
分割印刷をすれば、1枚あたりの印刷コストを抑えながら継続して使うことも可能です。
なお、現在販売されているSELPHYシリーズの最新モデルは「CP1500」です。
基本的な画質の傾向や保存性はCP1200と共通していますが、印刷速度や接続方法、操作性などは新モデルで改善されています。(CP1200とCP1500は接続方法自体は同じですが、最新モデルのほうが接続のしやすくなっています)
そのため、ここで紹介している使用間は「SELPHYシリーズ全体の特徴」として参考にしていただき、購入時は最新モデルの仕様も合わせて確認するのがおすすめです。

私も新しいモデルが欲しいです……!
タカラトミー プリントス
タカラトミープリンとすは、スマホの写真をチェキ用フィルム(instax mini)に出力できる。シンプルなミニプリンターです。
電源やアプリを使わず、スマホをセットしてシャッターを切るだけで印刷できます。
画質はチェキと同程度で、あまり高画質を求める用途には向いていません。
一方で、本体価格が安く、ミニプリンターを試してみたい人には取り入れやすいモデルといえるでしょう。
タカラトミープリンとすの基本スペックと特徴を以下にまとめました。
以下のスペック・価格情報は、タカラトミー公式サイトを参考にしています。
| 項目 | 内容 |
| 本体価格 | 4,070円(税込) ※販売店では約2,000~3,000円台で取引されていることが多い。 |
| 本体サイズ | 手のひらサイズ |
| 重さ | 約350g前後 |
| 本体カラー | サクラ(ピンク)・SORA(ブルー)・SUMI(黒) |
| 接続方法 | 接続なし(スマホを直接セットする) |
| 対応端末 | スマホのみ |
| 用紙の種類 | チェキ用フィルム(instax mini) |
| 色味の再現性 | やや粗め(チェキと同程度) |
| 1枚あたりのコスト | ホワイト10枚入り:1枚約81円 モノクローム10枚入り:約97円 参考:富士フイルム公式HP |
| プリント時間(できあがりまでの時間) | 公式に明記なし(現像目安:販売店商品説明では約90秒) |
| 保存性 | チェキ同様比較的に良好 |
| 向いている用途 | その場の記録・イベント用 |
| 向いている人 | 低価格で試したい人・荒っぽい画質が逆に好みな人 |
プリントスはチェキ用フィルムを使用しますが、スマホの写真をもとに印刷するため、事前に画像を確認してからプリントできる点が特徴です。
ただし、画質はチェキと同程度で、細かい表現や色の再現性は高くないといえます。
写真の仕上がりにを重視する人には不向きですが、「まずはミニプリンターを試してみたい」という人には試しやすいモデルです。
フォトプリンター(感熱紙)

フォトプリンター(感熱紙タイプ)は、インクを使わずに、感熱紙に熱で印刷するシンプルなプリンターです。
お店でもらうレシートをイメージしてもらうと、分かりやすいと思います。
フォトプリンター(感熱紙タイプ)は、用紙コストが安く、ランニングコストを抑えたい人に向いています。
一方で、画質や保存性には注意が必要です。
感熱紙は時間が経つと色が薄くなりやすく、手帳やノートに貼ると消えてしまうこともあります。
写真を長く残したい用途には、あまり向いていないタイプといえるでしょう。
フォトプリンター(感熱紙)の基本スペックと特徴を以下にまとめました。
※本製品の一部スペックおよび価格情報は、公式サイトに記載がないため、販売サイト(Amazon)の商品情報を参考にしています。
| 項目 | 内容 |
| 本体価格 | 約2,000~3,000円台(よりよい製品だと6.7,000円台のものもある) |
| 本体サイズ | 手のひらサイズ |
| 重さ | 約140g前後 |
| 本体カラー | 機種により複数色展開 (シンプルデザインから猫デザインなど幅広いデザインがある) |
| 接続方法 | Bluetooth |
| 対応端末 | スマートフォンのみ |
| 用紙の種類 | 感熱紙 |
| 色味の再現性 | フルカラー不可・再現性は低め(ただし、濃く・薄くなど色味の調整は可能) |
| 1枚あたりのコスト | 数円~10円前後(1ロール100円~180円くらい) ※1ロールから取れる枚数は、人によって異なるため、あくまで目安となります。 |
| プリント時間 | 約5~10秒程度 |
| 保存性 | 長期保存には不向き |
| 向いている用途 | メモ・ラベル・ちょっとした記録(短期保存目的) |
| 向いている人 | コスト重視・気軽に使いたい人 |
感熱紙は、この記事で紹介している製品の中でも最も用紙コストが安い点が大きな魅力です。
一方で、時間の経過により文字や画像が消えやすく、手帳やノートに貼って長期間保存する用途には不向きといえます。
「とにかく安く印刷したい」という人におすすめです。
家庭用プリンター【EPSON EW-M752T Series】

家庭用プリンターとして人気のあるEPSON EW‑M752T Series は、インクタンクが大きい「エコタンク方式」を採用したA4対応のインクジェット複合機です。
エコタンクを使うことで、1度インクを補充すると長期間インク切れの心配なく使える点がメリットです。
例えば、使い切りのサイズのインクボトルなら、A4カラー印刷で約1,000ページ分を印刷できるという目安があり、ランニングコストも低く抑えられます。(A4カラー1枚あたり約2.7円程度)。ほんと?
写真プリントのほか、ネット上の手帳素材、イラスト素材、文書など幅広く印刷できます。
EPSON EW-M752T Series 基本スペックと特徴を以下にまとめました。
以下のスペック・価格情報は、エプソン公式HPを参考にしています。(販売店情報の参考もあり)
| 項目 | 内容 |
| 本体価格 | 販売終了品のため、公式販売は終了済み。 後継モデルはEW-M757TW |
| 本体サイズ | 幅約39cm × 奥行約33.9cm × 高さ約16.6cm 参考:Joshin |
| 重さ | 約6.3kg 参考:Joshin |
| 本体カラー | ホワイト |
| 接続方法 | Wi-Fi / USB/SD |
| 対応端末 | スマホ・PC |
| 用紙の種類 | 普通紙/写真用紙(L判〜A4) |
| 色味の再現性 | 写真も文字もくっきり |
| 1枚あたりのコスト | L判・写真用紙1枚:約11.6円 |
| プリント時間 | 販売店情報:約25秒 参考:ビックカメラ |
| 保存性 | 長期保存向き |
| 向いている用途 | 写真・文章・素材印刷全般 |
| 向いている人 | 写真も素材も多用途に使いたい人 |
EPSON EW-M752T Seriesの写真用紙は、文房具店や家電量販店などでセール時に安く販売されていることもあります。
タイミングによっては、通常よりもかなりお得にまとめ買いできる場合があるため、こまめにチェックしておくことをおすすめします。
さらに、プリンターのインクセットを購入すると、写真用紙がおまけとして付属していることもあり、用紙代を抑えながらプリントを楽しめますよ。
まとめ

プリンター選びで後悔しないためには、次のポイントを意識しておくことが大切です。
- 画質か手軽さか、重視するポイントを決める
- 本体価格に加え、1枚当りのコストも確認する
- 長期保存か短期保存かを考える
- 写真以外の素材も印刷したいか確認する
- 事前に設置スペースを確認する
これらを整理したうえで選ぶことで、自分にぴったりのプリンターを選びやすくなります。
ぜひ自分の使い方に合ったプリンターを見つけて、手帳やノート時間を楽しんでみてください!!


